COLUMN

コラム

2020.10.02
テレワークの副産物

こんにちは。産業カウンセラーの速水です。

みなさん、新型コロナウイルスのために、働き方を変えざるをえなかった方々は多かったのではないでしょうか?兵庫県に本社があり、東京や大阪、福岡などに支部がある弊社も例外ではありません。弊社における大きな変化は、テレワークの導入でした。

そこで課題となったことの一つは、会社にかかってくる電話対応です。弊社では、社員の社用携帯電話に会社への電話を転送できるようにし、シフト制で対応していくことになりました。つまり、これまで会社の電話対応しながら業務していたのが、担当日以外は携帯電話だけに対応すればよくなったのです。

すると電話に煩わされることが激減。集中力が大幅にアップしたのです。この感覚は、他の社員も同様に感じたことでした。そこでテレワークが終了した現在でも、お客様には各担当者の携帯電話に直接かけていただくように働きかけるなど、少しでも会社の電話が減る工夫をする習慣が社内に生まれています。

電話が集中力を乱すものとは常々感じていましたが、これほどとはテレワークを経験しなければ気が付かなったことでしょう。生産性をアップの施策は、意外に身近なところにあるのかもしれません。

みなさんの会社でも、集中させて仕事をさせてあげたい従業員がいれば、その方が電話をとらなくていい時間帯を設けたり、電話のない部屋で仕事ができるようにしたりするのも一案です。ぜひ、ご参考になさってください。

また、具体的にご相談したい方は、お気軽にお問合せください。研修や面談、コンサルティングなど、貴社の課題に応じて ソリューション・サービスをご提案させていただきます。

CONTACT

大小問わずご不明な点は何でもお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

(平日 9:30~18:30)

totop