セミナー・研修

企業担当者向け

ストレスチェック制度導入の際に整備すべき5つのこと

会議


職場のメンタルヘルス対策の情報には企業の人事部門等の関係者にはわかりにくい面があります。 たとえば、4月15日にストレスチェック制度に関する指針が厚生労働省のHPから公表されました。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000082587.html この新制度では、企業側が、健診機関やEAP(メンタルヘルス相談機関)等の外部業者に委託して、アンケートを配布し、点数を受けた人に返すだけで終わるわけではありません。 まず、①衛生委員会で計画と実行を話し合い、②産業医に実施者になってもらい、③すでに義務化されている医師による過重労働面談と同じ仕組みを回し、偶発的に発見される可能性のある不調者への④職場復帰支援プログラム(10年近く前にガイドラインが公表されている)を策定していなければなりません。⑤さらにストレスチェックの実施結果を労働基準監督署に報告(A. 従業員数、B. 受検者数、C. ”高ストレス状態”との判定に基づき産業医等の面接指導を受けた人数、D. 職場改善のためにデータを企業単位や職場単位で分析したかどうか)することになります。 専門的な産業医がいれば、その知識やスキルに頼って、すでに①~⑤の準備が整っている、あるいはその実行が期待ができるかもしれません。しかし、専門的な産業医の数はそれほど多くなく、50人以上の事業場では、今年12月1日から1年以内にこれらを整備し、実行する義務を負うことになり、多くの企業では大なり小なり困難に直面することが予想されます。

メンタルヘルス対策の第一人者
医師 亀田高志氏とは?

旧労働省により創設された産業医科大学を1991年に卒業後、大手鉄鋼会社や外資系企業の専属産業医、産業医科大学講師等を11年間務める。
その後、2006年10月に産業医科大学と共に「職場の健康管理を起点とするサービスを企業と働く人の両方に届けていくこと」を目的とした株式会社産業医大ソリューションズを創設し、同社代表取締役を2006年10月から2016年5月まで務める。

また、日本産業衛生学会指導医、日本内科学会認定内科医、労働衛生コンサルタント等の資格を持ち、EAPコンサルティング普及協会理事でもある亀田氏は、職場の健康確保対策を専門とし、この10年間で、メンタルヘルス等に関する講演、研修の実績は計1,000回以上、参加者は延べ3万人を超える。

その他、主な著書に「管理職のためのメンタルヘルス・マネジメント」、「ゼロから始めるストレスチェック制度導入マニュアル」、「人事担当者のためのメンタルヘルス復職支援~リスクを最小化するためのルールとステップ~」(以上、労務行政研究所)等があり、その他、連載寄稿も多数行っている。

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